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大手online小売店、実際の販売店開設を計画中?

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Kindle city

2月7日(火曜日)の大衆紙New York Postビジネス欄(Business)は、世界最大online小売店のAmazon.com社が「実地での小売店」を開店するらしい〜という噂を伝えています。

GoodEReader.comが報じた内容で、2012年後半に西海岸Seattle市近在で、Amazon.com社独占販売中の書籍と自社開発・販売中の電子読書機Kindle各種とアクセサリー商品を並べた店内になる〜というものです。onlineビジネスがoffline storeビジネスに逆進出するテスト・モデルと見る事が出来ます。

もし噂が事実だとすると、onlineで巨大企業にのし上がった会社が、顧客が実際に商品を手に取って購入するビジネス・モデルを導入する訳で、一見U-ターン現象に見えます。しかし、デジタル社会では、従来の『AもしくはB』という二律背反の選択肢ではなく、Frenemy (もしくはFrienemyの綴り)という造語にも見られるような(Friend+enemyが同時に融合存在し、対立として捉えない)コンセプトが浸透している事からすると、必ずしもU-ターン現象と受け止める必要がなくなります。つまりは、「何でもあり」というデジタル社会の基本発想から出たビジネス展開と見る事が出来ます。

Amazon.com社は、中小都市でなおかつ知的レベルが高いと言われているSeattle市で、「実験」をしてみて、その成果次第では全米展開も〜と考えているのかもしれません。大いに儲かっているAmazon.com社であるだけに、採算を度外視した「ショールーム」という見方も出来ない訳ではありませんが、、、底流として、ORでは無くANDのデジタル・コンセプトが流れていそうです。